讃岐高松藩さぬきたかまつはん

(香川県・さぬき市)

平賀源内(ひらがげんない)は讃岐高松藩に生まれました。江戸で本草学の物産会を開くなどして玄白との交友が始まったと言われています。源内は秋田藩の小田野直武に西洋画の手ほどきをしました。その直武は解体新書の図版の作成を手掛けました。玄白は源内が獄中で亡くなったことを大いに悲しみ、その非業の死を悼む碑文を書きました。